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ゴルゴ13 九竜の首

Golgo 13 Kawloon Assignment

1977(昭和52年)/9/15公開 93分 カラー シネマスコープ 映倫番号:19178 
配給:東映 製作:東映

高倉健主演で大ヒットした、さいとう・たかをの人気劇画の映画化第2弾!
世界の暗殺ゾーンと恐れられる、香港・九竜城に映画史上初めてカメラを持ち込んだ緊迫映像に主演・千葉真一のスーパーアクションが映える。

ゴルゴ13 九竜の首
(C)東映

ストーリー

アメリカ麻薬組織の代表ロッキーから、シンジケートの香港支部長である周電峰の暗殺依頼を受けたゴルゴ13は、香港へ飛んだ。ゴルゴがアメリカを発つ数日前、ビクトリア湾に男の全裸死体が浮かぶ。捜査に当たった麻薬のスミニーと呼ばれる香港警察の主任刑事の鋭い眼は、死体の男がアメリカから派遣された殺し屋であり、麻薬のボスと目される周とアメリカとの間に亀裂が生じた結果とにらみ、香港から麻薬を一掃するチャンスとばかり活動を開始する。だが観光事業を表向きの顔として持つ周だけにスミニーも容易なことでは手が出せない。そこで彼の配下の女刑事・林玲を、周の経営する「東方光」へ潜入させるが、林玲は麻薬の精製場である山小舎をつきとめたところで消息を絶つ。ようやく山小舎をつきとめたスミニーだが、凄まじい銃撃戦の結果、林玲は絶命し山小舎も周の配下により爆破されてしまう。一方、香港に到着したゴルゴは敏速に行動を開始した。香港警察の激しい追及と、それにも勝る超A級の狙撃者ゴルゴの出現に脅える周は、黒幕のXに助けを乞う。Xの指示通り、市民に寄贈したプール開きに出席した周は、アトラクションとして用意されたオリンピック選手による競泳の号砲が鳴ったその瞬間、側頭部を撃ち抜かれてプールに転落する。だが、ゴルゴの狙撃銃、アームライトM16からは、弾は発射されていなかった…。

ゴルゴ13 九竜の首
(C)東映
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