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龍の子太郎

Taro, The Dragon Boy

1979(昭和54年)/3/17公開 75分 カラー シネマスコープ 映倫番号:19481 
配給:東映 製作:東映

松谷みよ子原作の民話を素材とする創作童話の傑作に総力をあげて取り組んだ本格的長篇アニメーション映画。監督に「キューポラのある街」「青春の門」で知られる浦山桐郎を迎えた意欲作。

1979年春「東映まんがまつり」公開作品

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スタッフ

原作:
監督:
脚本:
音楽:
美術:
  • 主題歌:「竜の子太郎のうた」加藤淳也:水木一郎
  • 挿入歌:「黒鬼退治のうた」加藤淳也:水木一郎

ストーリー

龍の子太郎は天狗と相撲をとり、みごとひっくり返して百人力をもらった。この百人力は他人のためにしか役に立たないのだという。育ててくれたおばあさんの話では、太郎のおっかあは龍になって北の湖に住んでいるそうだ。「よし、おらこれからおっかあを探しに行く」太郎は友だちのあやをさらった赤鬼、さらに村人たちを苦しめていた黒鬼をやっつけ、沼の水をせきとめていた岩をとり除いた。水は流れ田んぼをうるおす。太郎はそこで生まれて初めて米の味を知るのだった。母親探しの旅に出た太郎は、途中、にわとり長者の婆さまにだまされて米づくりにコキ使われるが、山ほどの稲をもらって旅をつづける。途中の村々で稲を分けてやりながら九つ目の山まで来たとき、雪の中で行き倒れそうになる太郎。そこへあやが空を飛ぶ仔馬に乗って助けに来た。

龍の子太郎
(C)松谷みよこ・東映アニメーション
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