作品検索

作品紹介

影の軍団 服部半蔵

Shadow Warriors

1980(昭和55年)/2/23公開 133分 カラー シネマスコープ 映倫番号:19995 
配給:東映 製作:東映

忍びが権力の飼い犬でなくなったとき、最も恐ろしいゲームが始まる!
光と影のダイナミズムを打ち出して《映像の刺客》と称された工藤栄一監督が放つ、従来の忍者映画のパターンをことごとく打ち破った時代劇巨編。徳川政変を衝いてそれぞれの野望を達成しようとする忍者同士の戦い、壮絶なスピード感と肉体と肉体の激突を溢れる緊迫感をもって描きつくしている。

影の軍団 服部半蔵
(C)東映

ストーリー

時は慶安四年、三代将軍家光の治世。表向きには安泰の徳川政権も、江戸の街には浪人やら押し込み野盗などが溢れ、伊賀忍者の頭目・下の服部半蔵もまた、大名屋敷を専門に狙う盗賊としてそこに棲息していた。そんな中、三代将軍家光が急死。江戸城内が混乱を極める中、幼少の新将軍・家綱をさらって権力維持を画策する松平伊豆守と、家綱を守ろうとする補佐役・会津藩士の保科正之とが対立。この老中間の熾烈な権力争いに巻き込まれた忍びの一大勢力“伊賀”と“甲賀”もまた、水面下で衝突する!幕府に利用され、見捨てられた伊賀忍者・服部の上下二家。政情揺れ動く中、伊賀復興を計る“上”と幕府を信用しない“下”の二人の服部半蔵をはじめ、伊賀・甲賀の二大勢力の闘争等、“忍び”の名に賭けた壮絶な死闘が展開する

影の軍団 服部半蔵
(C)東映
ページの先頭へもどる
一般社団法人 日本映画製作者連盟・会員(4社)