1979(昭和54年)/8/4公開 128分 カラー ビスタ 映倫番号:19710
配給:東映 製作:東映アニメーション
「銀河鉄道999」劇場用長編第1作であり、SFアニメブームを巻き起こしたアニメーション大作。全宇宙を覆う機械人間の猛威のさなか、愛する母を奪われた少年・鉄郎が復讐を胸に機械人間の絶滅を果たすまでの冒険を描く。
身体を機械に変えることで人間が永遠の命を手にした未来。機械の身体を買う事が出来ない星野鉄郎は、機械の身体をタダでくれる星へ向かうという銀河鉄道999号に憧れていた。やがて母を機械伯爵に殺された鉄郎は、形見のペンダントを胸に、アンドロメダに行って永遠の命をもらい機械伯爵への復讐を果たすと誓う。母に似た謎の美女メーテルから999号のパスをもらった鉄郎はメーテルとともに地球を出発するが、最初の停車駅でメーテルが胸を撃たれ山賊に連れ去られてしまう。だが、生身の人間である山賊の首領アンタレスは、鉄郎が機械伯爵を討とうとしていることを知ると同志としてメーテルを返してくれた。鉄郎はアンタレスから、女海賊エメラルダスが機械伯爵の住む時間城の場所を知っていると聞き、再びメーテルと共に999号に乗って旅に出る...。