1982(昭和57年)/2/20公開 106分 カラー ビスタ 映倫番号:110636 R15+
配給:東映セントラルフィルム 製作:若松プロダクション
ロック界の大御所・内田裕也が、一人暮らしの女性ばかりを狙い、クロロホルムで眠らせてからレイプするという、衝撃の内容は実話をベースに企画。自らストレスずくめで常軌を逸した行動に出る男を演じている。“ピンク映画の巨匠”若松孝二監督の初一般作。
配給受託作品
男は毎日の仕事に倦んだ地下鉄の職員。ある日、薬で女を眠らせて自由に扱うことを思い付いた男は、大量のクロロホルムを手に入れると、かねてから目をつけていた喫茶店のウェイトレス・ねりかの部屋に侵入した。薬で眠るねりかの白い裸身を優しく執拗に犯す男。この成功で生きる喜びを取り戻した男は、繰り返しねりかの部屋に忍び入るようになる。ねりかを犯した後、下着を洗濯したり、朝食を用意したりと異常な優しさを示す男。やがてねりかは、名も知らぬ顔も知らぬ真夜中の侵入者を心待ちにしている自分を知る。一方、男はねりかだけでなく、あちこちの女たちを薬で眠らせては犯し続けていた…。