1989(平成元年)/10/14公開 103分 カラー ビスタ 映倫番号:113034
配給:東映 製作:東映 / 柴田恭兵事務所
原作は、少年院法務教官の経験を持つ作家・軒上泊の同名小説。柴田恭兵が軽快なフットワークと粋な台詞で、人生の裏に潜む哀愁をクールに魅せる。
べっぴん亜紀子から家出少女の捜索を頼まれたアマチュアの探偵”私”。少年院の元教官という異色の経歴を持つ男”私”が、港町・神戸を舞台に繰り広げる、ハードアクションロマン!
少年院の教官を、エライさんとのちょっとした方針の違い、で辞職した主人公「私」。今はアマチュアのオプ(探偵)として、まずまずの活躍をしている。ある日、ちょっと気になる女・亜紀子からデートを誘われ、口説き文句を用意して出掛けるが、悲しいかな仕事の依頼だった。宝石商・中嶋のひとり娘を捜してほしい、というのだ。ティーンエージャーの気まぐれより亜紀子と宝石商の関係が気になる「私」であったが、捜査を開始する。