作品検索

作品紹介

病院へ行こう

1990(平成2年)/4/7公開 118分 カラー ビスタ 映倫番号:113148 
配給:東映 製作:フジテレビジョン

何時お世話になるかわからない『病院』を舞台に、医者と患者、そして看護婦の大マジメだが、どこかオカシイ病院生活を、かなりリアルに少々シンラツに描 く、病院アクション映画。病院のウラとオモテを毒も薬もある高質なブラックユーモアに満ちた衝撃の作品。こんな時代に健康でいられるなんて、あなたはキッ トどこかおかしい。

NO IMAGE

ストーリー

若手コピーライターの新谷公平と花火職人・如月十津夫はマンションの階段から一緒に転げ落ちて「私立某大学病院」の大部屋に入院する羽目となった。同室の患者たちは病院を病院とも思わないフテブテしい奇人・変人ばかり。大腿骨骨折で全治1ヵ月のはずの公平は、何故か胃がキリキリと痛み出し血を吐く始末で、治療と検査に明け暮れてゲッソリとやつれてしまう。一方の十津夫は、もだえ苦しむ患者と死人が大嫌いな新米研修医・吉川みどりに一目ぼれするが、どうアタックすればいいのか分からずに悶々とする。
ある日、十津夫のレントゲン写真から奇妙な影が発見される。胸部外科医の韮崎は、絶対に十津夫の胸を切開すべきだと主張する。「医学の進歩のために切りましょう!」
そんなこととは露知らず十津夫は、今日も憧れのみどり先生の姿を望遠レンズで追いかけるのだった。
さぁ、これからが騒がしくなる。医者と患者の丁々発止の闘いがはじまるのだ!

NO IMAGE

受賞歴

第14回日本アカデミー賞(最優秀編集賞)

ページの先頭へもどる
一般社団法人 日本映画製作者連盟・会員(4社)