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福沢諭吉

The Passage to Japan

1991(平成3年)/8/24公開 123分 カラー ビスタ 映倫番号:113477 
配給:東映 製作:東映

幕末の混乱と変動の中、世界を切り開くため、熱血人・諭吉は学問に青春を燃焼させた!柴田恭兵が若き日の福沢諭吉を演じた感動のエンターテイメント大作。
澤井信一郎は「ラブ・ストーリーを君に」以来3年ぶりの監督作品。「経済界」の主幹・佐藤正忠が製作を担当、初めての映画作りに挑戦した。初の東映東京・京都両撮影所のジョイント作品。

文部省選定 文化庁優秀映画賞

福沢諭吉
(C)東映

ストーリー

1835年、福沢諭吉は豊前・中津藩の下級武士の家に生まれた。同じ年に生まれた家老の息子・奥平外記とは生涯のライバルとなるが、下士としていわれなき差別を受けたこの少年の頃の体験は、後の諭吉におおきな影響を与えた。奥平とともに長崎に留学をした諭吉はメキメキと頭角をあらわし、さらに蘭学を学ぶため大阪へ。そして、ついに諭吉は江戸で蘭学塾の塾長となり、妻となるお錦に出会う。が、時代は混乱の真っ只中へと突き進んで行った。

福沢諭吉
(C)東映
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