1994(平成6年)/2/19公開 94分 カラー ビスタ 映倫番号:114133
配給:東映 製作:東映ビデオ
究極のビー・バップ見参。原作者のきうちかずひろが監督も手がけた。その完全リニューアルともいうべき本作の主演・トオル役には1993年秋の「ミスター日本」で準グランプリを受賞した岸本祐二。ヒロシ役には、学生時代から格闘技に興味を持ち、本格的にボクシングに取り組んでいた庄司哲郎。かつての仲村トオルと清水宏次朗のイメージを払拭する強力コンビが誕生した。
同時上映「今日から俺は!」
ヒロシが声をかけた女が、立花商業の副番・ミノルの彼女だったことから、ヒロシと立花商業との間に亀裂が生じた。脅しをかける立花商業の番長・菊永に憤慨したヒロシは、トオルとともに彼らの溜まり場・ライブハウス「JB」へ乗り込む。だが、そこにいたのは天保工業の面々だった。早速、副番・パクと衝突するトオル。これを引き金に天保工業の番長・ガチャピンこと梶谷一による反撃が始まった。トオルたちの周辺が次々とやられ、ガチャピンがヒロシを奇襲。ヒロシを半殺しの目にあわせる。激怒したトオルは、菊永と停戦し、“JBグループ”を結成する。しかし、ガチャピンは菊永に対して、天保工業サイドに寝返るよう脅しをかけた。
その一方で、組織に加わらなかったヒロシは、天保工業との孤独な戦いを続ける…。