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ＮＩＮＫＵ　忍空

1995（平成7年）/7/15公開　26分　カラー　ビスタ　映倫番号：26139　
配給：東映　製作：読売広告社

週刊少年ジャンプに1993年から1995年にかけて連載された人気作品の劇場版初登場作品。
忍者の技と空手のパワーを組み合わせた地上最強の武器“忍空”を操る武装集団「忍空組」の元隊長であった風助、藍眺、橙次たち3人の友情と戦いのドラマが繰り広げられる。

1995年夏「東映アニメフェア」公開作品

ストーリー

荒野の真ん中で腹をすかせていた風助たちは、近くの村で用心棒を探しているとのチラシを発見する。早速、その村の村長に会いに行く風助たち。だが、すでに用心棒は決まっており、仕方なくその世話係として雇ってもらうことにした。ところが、現れた用心棒たちは、風助らの名前を語る自称・忍空使いだった！！なんと風助たちは、自分たちのニセ者の下で働くことになってしまった・・・。
ニセ風助たちがホテルで食事をしていると、以前から近所の村を襲っていた天地三兄弟から明朝７時に村の全財産を奪いに来るとの手紙がきた！村長は用心棒を雇ったことですっかり安心しているが…。その夜、本当は弱いニセ風助たちは、村から脱走しようとする。だが、藍?たちに見つかり結局、三兄弟と戦うハメに。その頃、ひとり風助はホテルの庭の井戸に落ちていた…。翌日、ついに現れた天地三兄弟に、自分たちは忍空使いだと嘘をつくニせ風助。だが三兄弟は、自分らの力を試すため忍空使いを探していたのだ！
襲いかかる三兄弟。だが間一髪で藍?と橙次、井戸から脱出した風助が太助に入り、激闘開始。変幻自在の天地拳に苦しむ藍?たちだが、苦戦の末、それぞれ相手を撃破。風助は空圧拳で兄弟のリーダー大和を倒した。戦いの後、ニセ者をこらしめようとする藍眺たちを風助が制止。実は、ニセ者たちはサーカス団員で病気の動物を救い団を復興するため嘘をついていたのだ。その動物たちと井戸で会っていた風助は、村からの礼金をニセ者たちに受け取らせるのだった。