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作品紹介

花より男子

1995(平成7年)/8/19公開 78分 カラー ビスタ 映倫番号:114508 
配給:東映 製作:フジテレビジョン

庶民の子(パンピー)ながら超リッチな名門大学・英徳学園に通う牧野つくしは、周囲の執拗なイジメをはねのけ、学園を牛耳る花の4人組「F4」から一目置かれるようになる。つくしに魅かれるF4のリーダー道明寺司、つくしが心を奪われるF4メンバーの花沢類。学園のビッグイベントであるダンスパーティーでつくしの相手となるのは・・・?
神尾葉子原作の人気学園ラブコメディの映画化作品。

同時上映「白鳥麗子でございます!」

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スタッフ

原作:
監督:
脚本:
撮影:
美術:
録音:
  • 主題歌:「BABY'S GROWING UP」内田有紀

ストーリー

牧野つくしは英徳学園1年生。一般市民の娘なのに、親が勝手に願書を出したおかげで、超リッチ名門大学に入学するはめになってしまった。学費だってだんご屋のバイトで返済しているくらいだから、クラスメートが夏のビックイベントのダンスパーティの相手のことで盛り上がってもつくしには別世界の話。巨額な部費のかかるサークル勧誘もはなからお断り!「つくしは雑草だけど温室育ちのあんたたちとは違うのよ!」ところが断った相手が学園を牛耳るお坊ちゃん集団“花の4人組”F4のリーダー・道明寺司だったからさあ大変。「なんだあの女は?赤紙だあ!」赤紙=イジメの標的。その日からつくしの苦難の道が始まった。
度重なる悪質なイジメに疲れ果てたつくしは、非常階段で思わず叫ぶ。「おまえらなんか死んじまえっ、王様の耳はロバの耳~!」誰もいないはずの階段にはF4の一人・花沢類の姿が・・・。眼が合って駆け出すつくしは恥ずかしさとは別の胸の高鳴りを感じていた。
執拗なイジメも頂点に達し、ついにつくしは男子生徒たちに襲われる。「放してあげなよ」絶体絶命のピンチを救ったのは類だった。道明寺の命令で生徒たちが襲撃したと知ったつくしは、思い切り道明寺の顔面に必殺キック!「あんたの性根を私が叩きなおしてあげるわ!」道明寺に宣戦布告する傍ら、そっけない類に対しては感謝の気持ちで一杯になるつくしだった。
めげないつくしに次第にF4のメンバー美作あきらや西門総二郎も一目置くように。そんな彼らから類の初恋の相手、藤堂静がフランス留学から帰国すると聞いて、つくしはショックを受ける。一方、同級生の三条桜子たちからイジメられているつくしを助けたのは意外にも道明寺だった。「こいつをイジメていいのは俺だけなんだよ!」道明寺はいつしかつくしのことが気になり始めていたのだった。
そんな折、静が帰国する。家柄も美貌も人格もパーフェクトな静に嬉しそうに寄り添う類の姿を見てつくしはため息。静は道明寺に帰国記念のパーティにつくしを誘いことを提案する。満更でもない道明寺は、つくしを無理やりドレスアップさせて会場へ。華やぐパーティの席上で静は「自分の夢を実現するためにも二度と日本には帰らない」と宣言。大ショックの類、そんな類に心を痛めて泥酔してしまったつくしは、介抱する道明寺と偶然唇が触れ合ってしまう。
翌朝、学園の掲示板には道明寺とつくしのキスシーンの写真が貼り出され、二人は噂の恋人同士ということになってしまった。手のひらを返すように親切な態度をみんなが装う中、道明寺は「ダンスパーティで一緒に踊ろう」と妙に優しい一言。果たしてつくしの恋心はどこへゆく?運命のパートナーは一体誰?

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