1996(平成8年)/7/6公開 48分 カラー ビスタ 映倫番号:26244
配給:東映 製作:東映 / 東映アニメーション
日本でただ一人の霊野力教師“ぬ~べ~”は、霊体を切り裂くことができる「鬼の手」を持ち、妖怪を退治して生徒を守る、異色の新ヒーロー。
集英社「週刊少年ジャンプ」連載の人気作『地獄先生ぬ~べ~』の初映画化作品。
1996年夏「東映アニメフェア」公開作品
童守小学校の教師、鶴野鳴介こと“ぬ~べ~”は、普段はドジでおっちょこちょいのダメな先生。しかし彼は、悪霊を退治する霊能力を持ち、闇の世界の住人どもから愛しい生徒たちを守る正義のヒーローでもある。
ある日、クラスの生徒の一人・久美子が、指名手配中の殺人犯を見つけて通報したところ、警察に追われた犯人が、灼熱地獄に落ちた悪人どもを封じ込めた石碑に激突し、大怪我を負って逮捕されるという事件が発生。激突の衝撃で壊れた石碑から悪霊が沸きだしてこの世に復活してしまった!
久美子を恨む心を利用して犯人に取りついた悪霊は、自分の身代わりに久美子を灼熱地獄に落とすべく、彼女が付けていた赤いリボンを目印に久美子を探し始めた。
それ以来、夕暮れ時に、「赤いリボンは呪われる…」と呟きながら、下校途中の女の子たちを次々と襲う黒マント姿の男が現れた。黒マントの悪霊に襲われる悪夢から、学校でも怯えて過ごすようになった久美子の様子から悪霊の気配を感じた“ぬ~べ~”は、密かに久美子を守るようになる。
ついに悪霊に見つけられ襲われる久美子!容赦なく襲いかかる悪霊に立ち向かう“ぬ~べ~”は、ついに「鬼の手」の封印を解く!