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銀河鉄道９９９　エターナルファンタジー

1998（平成10年）/3/7公開　55分　カラー　ビスタ　映倫番号：26378　
配給：東映　製作：東映 / 東映アニメーション

かつて「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」とともに、日本中に空前のアニメブームを引き起こし、圧倒的人気を誇ったSFアニメーション不朽の名作「銀河鉄道９９９」の17年ぶりの続編。
松本零士の代表作である「銀河鉄道９９９」は、漫画連載ののち1978年にテレビアニメ化されヒットシリーズとなった。過去2度の映画化は、いずれも大ヒット。多くの人々に感動と大きな夢を与えた名作である。
本作は松本零士が新たに描き下ろした物語をもとに、女王プロメシュームとの戦いから1年後の世界が描かれる。

同時上映「長靴をはいた猫」

ストーリー

物語はあの旅の一年後から始まる。
地球は新政府のもと表面上は平和に繁栄していた。星野鉄郎は、鎖に繋がれ、脱走を企てたため支配省の総督ボルカザンダ三世の手によって処刑されようとしていた。その時、９９９が現れ窓をぶち破り、助けられた鉄郎は、地球を脱出した。
鉄郎は、宇宙の光を覆い隠し宇宙を支配しようとする“闇”と戦うために鉄郎を探していたことをメーテルから告げられ、新たな旅が始まる。
９９９は空間軌道の異常のため、緊急停車。ブライトリングファイアフライ。輝く蛍の輪の駅。緑豊かなこの星は昔の地球そっくりの惑星だった。鉄郎とメーテルは第一級反逆崩壊犯人として金属生命体メタノイドから指名手配されていることも知らず、少女イーゼルが親子で経営する旅館《静泉荘》でくつろいでいた。
鉄郎はイーゼルに懐かしい地球のことを話した。その時、哲郎は森の中で蛍に包まれた女騎士と対峙した。後に鉄郎はメーテルから彼女がメタノイドの空間騎士ヘルマザリアであることを知る。９９９の出発時間が迫り、《ブライトリングファイアフライ》を離れた時、車内が揺れ異常重力波を探知。メタノイドは鉄郎とメーテルを匿った制裁として惑星を破壊した。
「時間は夢を裏切らない」。鉄郎とメーテルは、メタノイドそして闇の支配者が待ち受ける《アルティメイト星系エターナル》へと向けて旅立った。