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残侠

1999（平成11年）/2/13公開　120分　カラー　ビスタ　映倫番号：115357　
配給：東映　製作：「残侠」上映実行委員会

日本映画史にな＜任侠映画＞時代を築き、数多くの大ヒット作を放ち続けた名プロデューサー・俊藤浩滋が手がけた正統派任侠映画。
昭和12年から20年の敗戦、そして戦争直後まで日本の激動混乱期を背景に、当時の任侠世界をそこに生きる男たちをダイナミックに描く。

ストーリー

京都烏丸、鴨川あたりを若さにまかせて暴れ廻っていた岩城辰五郎は、宿敵の遠山吾一との果し合いに勝って、出奔。やがて３年後、男を磨く旅修行を了えて帰郷し、待っていた仲間たちと共に岩城組を結成。同じく一家を立てて京都で顔を売る遠山組と対立しながら戦時下の激動を逞しく行くていく。
そして終戦、世情混沌の闇市を縄張りとして益々大きくなってく辰五郎が、やがて台頭する朝鮮連盟という一大勢力と対決。これを押さえながら、次第に実力者として華々しく売り出し、遂には京都の任侠界を任されるに至る。