1999(平成11年)/7/3公開 123分 カラー スタンダード 映倫番号:115520
配給:東映 製作:プライド・ワン / PSC
『ふたり』『あした』に続く、大林宣彦監督の“新・尾道3部作”の最終作。小学5年の由太は、夏休みに尾道の祖父を訪ねる。ボケたと噂される祖父との生活を通し、祖父の“素顔”と由太の不思議な体験を、コミカルテイストを交えて描いたファンタジー。
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いつも考え事をしていて周囲からボケタと呼ばれる、小学5年生の由太。由太は、行動がおかしく「呆けた」のではと思われているおじいちゃんを監視するために夏休みに単身尾道へ行かされる。由太から見るおじいちゃんは、少々変わったところも見られるが、呆けているとは思えない。祖父と過ごす尾道の夏。不思議なことを見聞きしているうちに、由太の心と身体にも少しずつ変化が現れる。