2001(平成13年)/2/10公開 100分 カラー ビスタ 映倫番号:116028
配給:東映 製作:ゼティマ / フジテレビ / メディアファクトリー / エス・エス・エム / セントラルミュージック
2000年夏に公開され大ヒットを記録した、イギリス映画「チューブ・テイルズ」をモチーフにした本作品は、”東京の乗り物”をテーマに、7人の著名人が映画監督に挑戦したオムニバス・ムービーです。7人の監督には、飯田かずな、陣内孝則、ケリー・チャン、野沢直子、日比野克彦、松尾貴史、山岸伸といった各分野の最先端で活躍している個性派が勢揃い!また、話題満載でお届けする「東京★ざんすっ」発車オーライ!
『「優しさ」の国』--街中にあふれる親切すぎるほど丁寧なアナウンスの数々。その騒音に悩まされている中年のサラリーマン。通勤のバスのアナウンスに苦情を言うが相手にされない。怒りが頂点に達したとき、男は行動に移す、その行動とは・・・!
『東京エスカレーター』--元オペラ歌手のエミは自分の歌う場所(ステージ)をさがして都会を歩いている。すると、どこまで続くかと思われるエスカレーターにたどりつく。そのエスカレーターを登っていくと、そこは奇妙な演劇場だった・・・。
『ランニング・フリー』--中学受験を控えた小学生男子2人。彼らは入学以来のライバルだった。1人はヤクザの息子、もう1人は警察署長の息子。親たちは何かにつけてアイツに負けるなと叱咤激励する。特に運動会の徒競走の勝敗にはこだわっていた。そして運動会当日、レースはスタートを切ったが二人の勝敗は!?
『マッハ★85』--冨子さんは弁当に入れる梅干がなくて悩んでいた。その梅干は”梅の子神社”が作っている幻の梅干だった。それを知った4人は梅干と恋をかけたレースを行う。町内のマドンナ、弁当屋の冨子さんをめぐって、老人4人が電動車椅子のレースで決着をつける。