作品検索

仮面ライダーアギト　ＰＲＯＪＥＣＴ　Ｇ４

2001（平成13年）/9/22公開　70分　カラー　ビスタ　映倫番号：116157　
配給：東映　製作：劇場版「仮面ライダーアギト」劇場版「百獣戦隊ガオレンジャー」製作委員会

『仮面ライダーアギト』ではすべてにおいて対比的な3人が、めぐり逢い、別れ、まためぐり逢います。「すでに仮面ライダー（アギト）である男。仮面ライダー（G3-X）になろうとする男。仮面ライダー（ギルス）になってしまった男」。言い換えれば「過去のない男（津上翔一）と、現在に生きる男（氷川誠）と、未来を失った男（葦原涼）」が。過去の自分をどこかで捨てなければならなかった3人が、「衝突を繰り返しながら、彼は少しずつ「自分自身」の枠を超えていく。それが、『仮面ライダーアギト』がシリーズを通して描く変身なのです。

東映創立50周年記念作品

本ページでは一部にWebサイト上では表記できない文字があるため、代用文字に置き換えております。正式文字は「代用表記一覧」ページにてご確認ください。

ストーリー

無数のアンノウンが某研究施設を攻撃。人々が為すすべもなく殺戮されていくなか、“超能力”を発揮して逃亡する2人の少年少女。少年の名はレイ。少女の名は沙綾香。通報を受けて駆けつけたG3-Xが、アンノウンを迎撃するが、一足遅く、施設は灰塵と化した。そして数週間後----警視庁。G3ユニットに新しいメンバーが加入することが通告された。新たなるメンバーの名は深海理沙----自衛隊から派遣されてきたのだ。果たしてその目的は一体何なのか。　一方、次々に発見される変死体。被害者の周囲一面が溶解しているという異常な状況から、アンノウンによる新たな“不可能犯罪”であることは間違いない。その頃、施設を逃走したレイと沙綾香は離れ離れに。ひとりになった沙綾香は、レイを探しながら、やがて翔一に助けられ、美杉家に引き取られる。一方で、目の前でアンノウンを撃破するが、変身の後遺症に見舞われて昏倒した涼を、レイは看病していた。激増するアンノウンを前に、突如、封印されていたはずのG-4システムが出現してアンノウンを撃破し始める。しかし、その結果、大いなる危機が・・・・・　今回の劇場版では、映画でしか見ることのできない新たなる仮面ライダーが出現する。翔一・誠・涼・真魚たちが出逢った二人の少年少女。アギト・G3-X・ギルスそして新登場のG4。複雑に絡み合うそれぞれの運命の結末は・・・・・・！！　激しく疾走していく『仮面ライダーアギト』ならではの魅力が満載、TVシリーズと同様の、少年達から大人まで誰もが楽しめるエンターテインメントの王道たる作品として劇場版「仮面ライダーアギト」を送り出す。