2002(平成14年)/8/17公開 78分 カラー ビスタ 映倫番号:116371
配給:東映 製作:「仮面ライダー龍騎」製作委員会
「仮面ライダー龍騎」に登場する13人のライダーは、其々の目的のため戦い、生き残り、最後の扉を開け、唯一の力を手に入れなければならないという宿命を背負った13人の人間たちでもある。そこには何が正義であり、何が悪なのかという論理は存在しない。己には戦わなければならない理由があるだけなのだ。テレビシリーズ全体で創られた「龍騎」の世界観はこの劇場版においてクライマックスを明らかにする。
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劇場版の物語は、「龍騎」という“闘いの大河ロマン”が終盤をむかえつつあるところから始まる。この時点で13人のライダーのうち生き残った者はわずか数人。ライダーたちの生みの親とも云える神崎士郎は、闘いのタイムリミットを「あと3日」と宣言し、闘いに終止符を打つことを要求する。最後のライダーバトルに参戦する女性仮面ライダー・ファム=霧島美穂と正体不明の仮面ライダー・リュウガがミラーワールドの“最後の扉”を開いた。ありとあらゆる鏡から、モンスターが現実世界に溢れ出してくる。現実世界が壊滅に向かう中で、モンスターに、そしてリュウガに立ち向かう龍騎、ナイト、ファムたち。しかし、既に“最後の扉”が開いたいま、彼らのサバイバルの刻限も迫る。生き残れるのは、ただ一人。龍騎のそして現実世界の運命や如何に?
「仮面ライダー」シリーズ(68)