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半落ち

Half a Confession

2004(平成16年)/1/10公開 122分 カラー ビスタ 映倫番号:116835 
配給:東映 製作:「半落ち」製作委員会

人は何を支えに、何を励みに、生きるのか?人が、人として、輝いて生きる為の“よすが”とは…。最愛の妻を殺した男は自主までの、空白の2日間に何をしていたのか。妻が残した新聞記事の切れ端。男はなぜ、あと1年だけを生きようとしているのか?誰にも裁けない真実。人間の愛と“命”の意味を問い掛ける、横山秀夫の衝撃と慟哭のベストセラーミステリーを「陽はまた昇る」の佐々部清監督が完全映画化。

半落ち
(C)2004「半落ち」製作委員会

ストーリー

3日前、アルツハイマー病を患う妻・啓子を自宅で殺害したとして、現職警部である梶聡一郎が川城中央警察署に自首してきた。捜査一課強行犯指導官・志木和正の取調べに対し、素直に犯行を認める梶。しかし、彼は、自主するまでの2日間に関して口を割ろうとしなかった。“空白の2日間”に何があったのか?事件を表沙汰にしたくない県警幹部たちは、誘導尋問によって捏造した事実で事件の謎を糊塗し、嘱託殺人として処理しようとするが志木は納得がいかない。そのうちに、事件はマスコミにリークされ、空白の2日間に関する梶の目撃情報が寄せられてくる。梶は東京の新宿歌舞伎町に行っていた!その目的を探るべく、個人的に捜査を続ける志木やスクープ記事を狙う東洋新聞の女性記者・中尾。彼らの調査によって次第に真相が明らかになっていく…。梶はその2日の間に、一人の少年に会いに行っていた。7年前、急性骨髄性白血病でひとり息子を亡くしたのをきっかけに、ドナー登録していた梶からの骨髄移植によって命を救われた少年。彼に夫との命の繋がりを感じていた啓子は、自分が”壊れて”しまう前に彼と一目会うことを切望していた。彼女に請われ殺害した後、偶然見つけた彼女の日記にその願いを発見した梶は後追い自殺を諦め、啓子に代わって少年に会いにいくことを決意。そして、少年が活き活きと働く姿を目の当たりにした梶は、ドナー登録の有効期限である51歳の誕生日まで生きる決心をし、少年がマスコミに曝されることを恐れ2日間のことは口を閉ざしたのだった。

半落ち
(C)2004「半落ち」製作委員会

受賞歴

第28回日本アカデミー賞(最優秀作品賞・優秀監督賞・優秀脚本賞・最優秀主演男優賞・優秀助演男優賞・優秀助演女優賞・優秀音楽賞・優秀撮影賞・優秀照明賞・優秀美術賞・優秀録音賞・優秀編集賞)

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