2003(平成15年)/11/8公開 123分 カラー ビスタ 映倫番号:116737
配給:東映 製作:アミューズ / 東映 / テレビ朝日 / 朝日放送
不慮の事故、または他者の手により命を落とした者がやってくる場所、それが“恨みの門”。そこを訪れた者は、門番である一人の女性“イズコ”によって“三つの選択”を迫られる・・・。人気TVシリーズの映画化。高橋ツトム(集英社「ヤングジャンプ」)の原作をもとに「あずみ」「地獄甲子園」の桐山勲が脚本を執筆。「あずみ」「荒神」の北村龍平が監督。
ある日、女性の他殺死体が発見される。彼女は体の一部を切り取られるという無残な姿で発見された。ここ最近、同様の猟奇殺人事件が発生していて、これで3人目の犠牲者だった。この奇怪な事件を担当することになった刑事・神崎は、数日後に結婚式を控えていた。そして、人生最高の日となるはずの結婚式当日に、想像を絶する悲劇が起こった。婚約者・美奈が第4の犠牲者になってしまったのだ。美奈は自分が殺されたことも知らずに「怨みの門」の前に立つ。門番・イズコに3つの選択を迫られた彼女は、記憶を辿るために現世へ。検死室には、死んだ自分の姿と冷静さを失った神崎がいた。捜査からも外され、復讐を誓う神崎。そして彼を止めようとした美奈の目に留まったのは遺伝子工学の世界的科学者・工藤達也の写真だった。フラッシュバックする断片的な美奈の記憶。「私を殺したのはこの人…?」着実に自分の死の真相に近づいていく美奈。美奈と神崎の運命は…。そして、工藤達也の目的とは一体!?