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KIDS

Kids

2008(平成20年)/2/2公開 109分 カラー ビスタ 映倫番号:117988 
配給:東映 製作:「KIDS」製作委員会

人間ドラマとファンタジーが融合した感涙ものからホラーまでと幅広い作風で知られ“和製スティーブン・キング”と称される人気小説家・乙一のベストセラー短編小説『傷ーKIZ/KIDS』を映画化した感涙ファンタジー。
人の傷を自分の体に移すことができるという特殊な能力をもち、純粋であるがゆえに傷を抱え持つ主人公アサトを小池徹平。アサトに出会うことで過去から開放され、ワイルドさの中にも優しさをみせるタケオを玉木宏が演じる。監督は乙一小説の映画化「きみにしか聞こえない」で監督デビューを飾った新鋭、荻島達也。

KIDS
(C)2008「KIDS」製作委員会

スタッフ

原作:
監督:
脚本:
音楽:
撮影:
照明:
美術:
録音:
編集:
  • 主題歌:「Firefly~僕は生きていく」槇原敬之

ストーリー

彼はなぜ傷を癒し続けるのだろうか?
寂れた街のアメリカンダイナーで出会ったアサトとタケオ。タケオがアサトの秘密を知ったときから、友情は始まった…。
街の工場で働いているタケオは、街にやってきたばかりの少年、アサトと出会う。ある日、タケオは、アサトがテーブルのビンを手も触れずに引き寄せるのを目撃し、興味を持って声をかける。
「この間のアレ、どうやったんだ?」
街にアサトを連れ出すタケオ。そのときチンピラに絡まれたアサトをタケオが救い、傷を負う。アサトがタケオの手をとると、不思議なことが起こる。タケオの傷がアサトに移動したのだ。
「傷の深さも痛みも半分ずつ」
「二人で割ってはんぶんこだね」

「涙ではなく、笑顔を見たいんだ」
顔立ちがどこか幼く、性格も内気なアサト。夢も希望もなく、荒んだ生活を送っているタケオ。共通点のないふたりだったが、アサトの秘密を知ったその日以来、友情を深めていく。
その後ダイナーで働く、顔に傷を負った女性シホと仲良くなり、3人で笑い合う日々が続いた。だが、アサトとタケオ、それぞれが抱える心の傷と向き合う瞬間が訪れ…。

KIDS
(C)2008「KIDS」製作委員会
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