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釣りキチ三平

SANPEI THE FISHER BOY

2009(平成21年)/3/20公開 118分 カラー ビスタ 映倫番号:118270 
配給:東映 製作:「釣りキチ三平」製作委員会

1973年から10年間「週刊少年マガジン」の看板作品として連載され、一世を風靡した『釣りキチ三平』が、誕生から35年の歳月を経て、遂に映画化される。主人公の三平三平を演じるのは『ALWAYS三丁目の夕日』で日本中を涙させた若き天才俳優・須賀健太。監督は、「おくりびと」で第81回米国アカデミー賞外国語映画賞部門にノミネートされ、モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞し、国内外から高い評価を受ける名匠・滝田洋二郎。そして、『三丁目の夕日』で昭和30年代の東京の街を見事に蘇らせた日本VFX界の最高峰・白組が、「風光明媚な大自然」と「最新のVFX」を融合させた驚異の映像を作り出す。伝説のコミック『釣りキチ三平』が、最高のスタッフ・キャストの手により、実写映画として新たに誕生する。

釣りキチ三平
(C)2009「釣りキチ三平」製作委員会

スタッフ

原作:
監督:
脚本:
音楽:
撮影:
照明:
美術:
録音:
編集:
  • 挿入歌:「Heart」the generous

ストーリー

大自然に囲まれた、東北地方のある川。今年の夏も、恒例の鮎釣り大会が開かれるが、並みいる参加者を抑えて優勝したのは、13歳の三平三平だった。三平は、釣り竿作りの名人である、祖父の一平と暮らす、明るい少年。祖父の指導と、生まれながらの素質により、釣りの名手として成長している。夏休みに入っても、幼なじみの高山ゆりと釣りを楽しむ毎日だ。大会で優勝した三平に声をかけてきたのは、アメリカで釣りのプロとして活躍する鮎川魚紳だ。魚紳が語る「夜泣き谷の怪魚」の伝説に、三平は心を躍らせる。そんなとき、東京に住む三平の姉・愛子が実家に戻ってくる。三平にしっかりとした教育を受けさせるため、彼を東京へ連れて行こうとする愛子に対し、一平は「三平が怪魚を釣ったら、彼の好きなようにさせろ」と奇妙な申し出をする。愛子もしぶしぶ納得し、魚紳を含めた一同は、「伝説の楽園」である夜泣き谷を目指して出発することに・・・。はたして、伝説の怪魚は本当に存在するのだろうか?そして三平は、その魚を釣り上げることができるのか?それは、彼にとって人生初の大きな夢。家族との絆を胸に、「伝説」と「夢」を追いかける三平の冒険が、いま始まった――。

釣りキチ三平
(C)2009「釣りキチ三平」製作委員会
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