2009(平成21年)/10/17公開 114分 カラー ビスタ 映倫番号:118488
配給:東映 製作:幸福の科学出版
はるか昔、インドの地において、人類最高の悟りをひらき、心の教えによって人びとを苦しみから救った仏陀は、「2500年後、東の国に再誕する」という予言を残したという。誰もが信ずべきものを見失った現代。世界が闇に沈むとき、仏陀はふたたびよみがえる。
『仏陀再誕』は、現代を舞台に、ある時を境に世界を救って行く存在となる運命を背負った女子高生・天河小夜子が主人公の物語。彼女を取り巻くさまざまな“愛”。運命を背負った少女の日常との戦いをアニメーションならではの展開とVFX(CGによる特殊効果)によって大胆に構築。圧倒的な迫力で描くヒロインのスペクタクル・バトル、それがアニメ映画『仏陀再誕』です。
主人公・天川小夜子はエリート新聞記者の金本に憧れ、ジャーナリストを目指す女子高生。ある朝、その金本は汚職スキャンダルの誤報を苦にして電車に飛び込み自殺してしまう。そのショックから、小夜子は「霊」が視えるようになってしまい、憂鬱な毎日を送ることに・・・。そんなある日、小夜子は駅のホームで、危うく電車にひかれそうになった瞬間、異次元空間に引きずりこまれ、不思議な体験をする。危機一髪のところで大学生・海原勇気に助けられるが・・・。そこで耳にした「ある言葉」が気になり、持ち前のジャーナリスト気質で目に見えない世界を探りはじめる。すると小夜子の行く手には、なぜが次々と魔の手が襲いかかってくる。