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すいれん夫人とバラ娘　

1948（昭和23年）/11/8公開　80分　モノクロ　スタンダード　　
配給：大映　製作：東横映画

ストーリー

スリが横行すれば探偵も頑張る。私立大平探偵社の東大出の探偵・矢崎は、街角で女とぶつかった。ぶつかった女も、実は叔父龍太郎の私立探偵社に勤める女探偵・朝子だった。朝子は継母で若き未亡人・清恵と二人暮らしで、母は娘の縁談を、娘は母の就職先をそれぞれ心配している。そんなある日、母が銀座第一デパートの化粧品部監督に就職が決まった。矢崎は第一デパートの専務・松方と友人であり、朝子の商売敵。なのに矢崎が朝子の縁談の相手になってしまい、ドンドン話がこんがらがってきた。そんな時、デパートでダイヤ紛失事件が発生。その責任をとって清恵が辞表を出してしまう。朝子と矢崎はダイヤの行方を必死に捜すことに…。