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妻の部屋 

1950(昭和25年)/1/24公開 91分 モノクロ スタンダード 映倫番号:79 
配給:東京映画配給 製作:東横映画

妻の部屋 
(C)東映

ストーリー

日鴎印刷社の作業部長となった今井は、社長の長谷川が買った家に仮住まいしていた。そこに、支社から転勤となった秀才の牧が妻の百合子とともに、妻の家を売って今井と同居することになった。百合子の父仙石は京都で老後を過ごすということで、家を売った六十万を百合子に融通してやったのだ。だが野心家のであった牧はのんびり屋の今井とはしっくり行かず、一方で今井の妻の加津子と百合子は仲良しだったため、百合子は牧が今井たちを軽蔑しているのにハラハラしっぱなしだった。そのころ、牧はブローカーの有本と知り合い、六十五万のうち三十万だけを会社のために使い、三十五万は有本への融資に廻してしまった。このことを知った百合子はまきと分かれようと決意し、加津子がそれを押し留め、牧に注意をすることに。ところが、有本は預けた三十万と共に行方をくらましてしまって、牧は会社での評判が一気に悪くなってしまった…。

妻の部屋 
(C)東映
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