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酔いどれ八萬騎 

1951(昭和26年)/10/5公開 101分 モノクロ スタンダード 映倫番号:525 
配給:東映 製作:東映

酔いどれ素浪人!ごろつき旗本!鉄火の女スリ!大江戸八百八町の妖雲を衝いて捲き起る恋慕の白刃!酒と女と剣の織りなす痛快篇。

酔いどれ八萬騎 
(C)東映

ストーリー

浪人たちが集う居酒屋で、荒牧源内は巾着切りの仇女房お新から金を捲き上げては、酒と女にいれあげていた。生真面目な土居孫左は、帰参叶う日のためにと、賜った印篭までも糊口にした浪人。その妹ぶんがグレ旗本の小幡兄弟らになぶられたのを知ると、小幡兄弟を追い出してしまった。分別臭い男母衣權兵衛は、源内の女房と知らずお新に淡い恋をしている。一方源内は芸者小芳とねんごろになっていた。その頃、孫左に帰参の許しが伝えられたが、肝心の印篭が源内の手許にあり、おぶんは身を売ってでも取返そうとした。気のいい赤牛彌五右衛門という男が悪旗本につけ入れられ、計られてお新が旗本に捕えられた。源内をもおびき出そうとする手段だが、当の源内は動こうともしないので小芳もあきれ果てた。お新は夕闇に牛裂きの極刑に処されることになるが、突如源内は気が変って印篭をおぶんに渡し、お新を救いに駆けつける…。

酔いどれ八萬騎 
(C)東映
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