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高原の悲歌 

1952(昭和27年)/3/14公開 76分 モノクロ スタンダード 映倫番号:526 
配給:東映 製作:ニューカレントプロ / 東京プロ

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ストーリー

東京の商事会社の若主人鹿野浩二は、療養先である山峡の温泉旅館の娘恵子と相愛の仲になる。だが恵子の姉の玲子も浩二を愛してしまい、恵子との仲を引き裂こうとする。姉と浩二の中を疑い悲しみに暮れる恵子だったが、浩二が東京へ帰ることになり、ダンス・パーティーの席で、誠実な浩二の言葉で誤解も解けた。だが東京に戻った浩二を待ち受けていたのは会社の破産。三田が破産から救ってくれると進言してくれたが、その代わりに自分の娘千津子と結婚して欲しいと浩二に迫る。恵子への愛からこの話を断った浩二だったが、実は恵子が浩二を追って上京していたことを知らなかった。恵子は浩二と千津子の仲むつまじい姿を見かけて誤解してしまい、彼に会わず一人寂しく東京で働いていたのだ。だが、無理がたたって病気になり、故郷に戻った時にはその命は風前の灯となっていた…。

高原の悲歌 
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