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お酒落狂女 

1952(昭和27年)/4/3公開 86分 モノクロ スタンダード 映倫番号:652 
配給:東映 製作:東映京都撮影所 / 山田プロ

徳川十一代将軍家斎の頃、時の執政松平越中守が断行した奢侈禁止令にたてついて贅沢の夢をすてきれぬ洒落娘の人もなげな狂態や恋物語。

お酒落狂女 

ストーリー

十一代将軍徳川家斉が治世。老中の松平定信は厳しい倹約令を実施したため、江戸の町は関さんとしていた。そんな町内を、倹約令に刃向かうかのような派手な衣装や髪飾りをつけて彷徨う女がいた。「お洒落狂女」と、人々は、自分達の鬱憤を晴らしてくれるかのような彼女にはやし立てる。一方では、江戸の町を凶悪な盗賊が荒らしまわる騒ぎも起きていた。狂女と盗賊に何かしらの関連性があるのではと考えた松平越中守は、家臣諏訪部三五郎に狂女の身辺を探らせることにした。彼女の正体は呉服商近江屋の娘お花で、父は奢侈禁止令によって破産してしまい、自害したという。現在お花は父の友人であった中熊屋吉兵衛が面倒を見ていて、お花の唯一の友達は吉兵衛の娘紀代だけだった。三五郎はしつこくお花に付きまとい、いつしか信頼を得るようになった。そんな中、家斉の実父一橋民部は、越中守の行き過ぎに反対して盗賊逮捕の妨害やお花誘拐を企て、お花は越中邸に引き取られることに。ところが、深夜に越中守の寝室にやってきたお花は、彼を殺そうと襲い掛かった。実はお花は本当に狂っていたのではなく、父親を謀殺した犯人を捜すために、狂女の振りをしていたのだった…。

お酒落狂女 
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