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いとし子と耐えてゆかむ 

1952(昭和27年)/7/3公開 102分 モノクロ スタンダード 映倫番号:726 
配給:東映 製作:東映

「全国未亡人の手記」に材を取り数々の受難を経て、いとし子と耐えてゆく崇高な母性の限りない愛情を描く女性必見の感動篇。

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ストーリー

夫俊二の復員を、喬と昭夫という二人の子供とともに待ち続けていた高村節子だったが、無情にも俊二戦死の知らせを受け、節子は二児とともに夫の故郷に帰ることにした。だが夫の親族は節子達に冷たく当たり、節子は再び東京に戻ることに。同じく戦争未亡人となっていた、節子の親友矢田千枝子に刺激を受けて、節子も息子達のためにと日雇い労働者とともに働き続ける。だが日々の困窮に耐えられなくなった喬は、ある日友達の給食費を盗んでしまう。悲しむ節子に、喬の担任である竹野先生は、喬を自分たち夫婦が引き取ろうかと提案してきた。竹野夫妻の優しさに、喬も自分には二人の母親がいると誇りに思うようになっていく…。

いとし子と耐えてゆかむ 
(C)東映
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