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クイズ狂時代 

1952(昭和27年)/9/4公開 91分 モノクロ スタンダード 映倫番号:789 
配給:東映 製作:東映

クイズの名手五郎君が大東京に出て得意のクイズで一旗あげようと健気な志を抱いたのが誤まりで恋のサンドイッチマンがつく切ない溜息。

クイズ狂時代 
(C)東映

ストーリー

大好きなクイズで生計を立てるべく、小山五作は生まれ故郷の佐渡島から東京へとやってきた。だがSOS放送局では素っ気無く追い返され手姉妹、蕎麦屋を経営していた叔父夫婦のもとに身を寄せることに。そんな中、小林桂樹に要望が似ていたことから、ピース化粧品の社長秋山女史に宣伝部員として雇われることに。喜んだ五作は恋人のお光ちゃんにこのことを報告したが、宣伝部員とは名ばかりで、仕事内容はサンドウィッチマンそのものだった。こんな姿をお光ちゃんに見せられないと、せっかく五作を追って上京してきたのに姿を見せず逃げ回るしかなかった。お光ちゃんも田舎には帰れず、待合「君小松」の女将の世話を受けて芸者になり、いつの間にか人気歌手になっていった。光奴となったお光ちゃんは、ピース化粧品のライバル化粧品商品会社の社長である中島に気に入られていた。中島は娘のみどりを五作に差し向け、自分の得意だったクイズの内容を盗まれてしまう。そして遂に、秋山女史からクビを言い渡されてしまった…。

クイズ狂時代 
(C)東映
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