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飛びっちょ判官 

1952(昭和27年)/11/27公開 90分 モノクロ スタンダード 映倫番号:857 
配給:東映 製作:東映

片岡千恵蔵独壇上とも云うべき判官シリーズの登場。御馴染み遠山金四郎が鉄火芸者と娘芸人に色彩られて繰りひろげる剣と恋の大衆時代劇。

飛びっちょ判官 
(C)東映

スタッフ

原作:
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ストーリー

小間物屋の番頭として気楽な町人生活を送っていた金さん。実は大目付遠山河内守の嫡男金四郎がその正体である。今日も吉原の芸奴小吉が、土地の顔役である鐘鬼の半兵衛に吹っかけられた難題を解決し、男嫌いの小吉はこの件以降金さんに惚れこんでしまった。だが金さんは小間物屋の番頭を追い出されて稲荷長屋の住人となってしまった。その長屋には娘綱渡りの芸人愛之助が住んでいて、彼女は相模屋の金持ち隠居に見初められていた。ここでも半兵衛が、二人を取り持って金を手に入れようと仕掛けていたが、困った愛之助を救った小吉がまたもや半兵衛に狙われるようになった。再び小吉を助けて男を上げた金さんだったが、半兵衛や悪用人の幾太郎の怒りを買ってしまった。この後も上総屋の息子市太郎の美人局殺人を解決したりと活躍する金さんだったが、突然御用となってしょっ引かれてしまった。実はこれ、金四郎の父河内守の危篤により強引に金さんを連れ帰るための最終手段だったのだが、それを知らない稲荷長屋ではまたもや大事件が起き、小吉らが白州に引き出されてしまう…。

飛びっちょ判官 
(C)東映
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