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旗本退屈男 八百八丁罷り通る

1953(昭和28年)/1/22公開 86分 モノクロ スタンダード 映倫番号:895 
配給:東映 製作:東映

豊臣家残党による徳川幕府転覆の大陰謀をめぐり、“退屈男”こと早乙女主水介や大岡越前守らが活躍する、剣と恋に彩られた痛快時代絵巻。市川右太衛門主演の十八番シリーズ。

旗本退屈男 八百八丁罷り通る
(C)東映

スタッフ

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ストーリー

泰平元禄の江戸は早乙女主水之介にとって退屈以外の何ものでもない。そんな折、若年寄・井伊美濃守の推挙により、江戸城で兵法講義を行っている大友白雲斎という兵法者について、大岡越前守が疑問を抱き主水之介に協力を求めてきた。眼光鋭く不敵な白雲斎に企てありとにらんだ主水之介は、小姓の霧島京弥を白雲斎の道場に潜入させる。その結果、やはり白雲際は武器弾薬や浪人を集め、徳川転覆を謀る豊臣家の残党であることがわかった。しかも越前守が怪しんでいることにも気付いており、かつて越前守が生きるために捨てた女・おれん、お光の母娘を手中に収めていた。そして主水之介にも暗殺の魔の手が伸び、夜釣りに出かけた主水之介は田丸中左衛門に撃たれて川中に消えてしまった。翌日、早乙女家から棺が運ばれるのを確認して安堵する田丸。だが江戸城の堀の深さを測る彼の背後には死んだはずの主水之介の笑顔が!そのまま越前守を訪ねた主水之介だったが、間もなく将軍家から主水之介には蟄居、越前守には叱責が下されてしまう。白雲斎は既に次の手を打ち、更には越前守に恨みを持つおれんを我がものにしようと企む。だが、その全てを京弥が見守っていた。いよいよ主水之介の出番がやってきた!

旗本退屈男 八百八丁罷り通る
(C)東映

シリーズ

「旗本退屈男」シリーズ(20)

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