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中野源治の冒険　完結篇　地下砲台の恐怖

1955（昭和30年）/6/13公開　52分　カラー　スタンダード　映倫番号：1832　
配給：東映　製作：東映

雑誌「明星」に連載されて圧倒的な人気を呼んだ山川惣治原作の冒険小説を映画化。大東京の中心で突如発声した殺人事件を発端に、時価一千万円と言われる美しい宝石をめぐり、街の人気者・中野源治たち三人組がギャング団相手に活躍するシリーズ完結篇。

ストーリー

川に飛び込んだ源治とすみ子はバラバラになって泳いだが、すみ子はギャング団に捕まってしまった。源治は逃げられたが、結局ルリ子、すみ子、そして義雄は三村達の人質となって東京湾の孤島まで連れ去られてしまった。源治は三村達の船に飛び乗って孤島まで着いていくことに成功するが、すみ子と義雄の救出まではできたものの、自分は三村に捕まってしまった。すみ子の通報で武装警察が孤島を取り囲み、首領Ｘは孤島を爆破しようと爆弾を仕掛ける。ルリ子は源治と共に孤島で死ぬ決意をするが、彼女を情婦にと考えていた三村はルリ子を無理矢理連れ出そうとしていた。だが、元々情婦であったまゆみが嫉妬し、ルリ子の兄・吉彦を殺した真犯人は三村だとルリ子にばらしてしまった。やがて次々と爆弾が爆発。何とか縄を切ることに成功した源治はルリ子と共に急いで孤島脱出を図る！