1956(昭和31年)/6/8公開 52分 モノクロ スタンダード 映倫番号:2244
配給:東映 製作:東映
吉川英治の傑作小説を映画化。ローマ王国と尾州家の秘宝を巡り、尾州家の若君と大怪盗一味が壮絶な死闘を繰り広げる三部作の完結篇。
お粂は金吾に急を知らせたため、万太郎は危機から脱した。だが横恋慕を詫びたお粂は鬼女の面のありかを知らせて自害する。万太郎は左衛門に傷を負わせ面を取り返す。千蛾老人は夜光の短剣の探索図を万太郎に与えたが、左衛門に一片を奪われてしまった。短剣のありかは江戸城内を示し、探索中に黒衣の曲者を万太郎は捕らえたが意外にもそれはお蝶。奪われた探索図の一片を入手するために左衛門に近づいたのだった。短剣のありかが遂にわかり、万太郎と左衛門は最後の戦いを始める。
「江戸三国志」シリーズ(3)