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「笑え勘平」より 消えた短剱

Laughing Kempei

1957(昭和32年)/10/22公開 54分 モノクロ スタンダード 映倫番号:10326 
配給:東映 製作:東映

宝石強盗犯人と間近えられたプルジョア快男児・勘平クンが、襲い来る女難・剣難なんのその、謎の宝石強盗団と火花を散らして対決する痛快冒険活劇。

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「笑え勘平」より 消えた短剱
(C)東映

ストーリー

深夜。人気作家・桐原雨声の家では、雨声夫妻が覆面の男と対峙していた。男の手には短剣が握られ、宝石を奪って逃走する。翌朝、容疑者として勘平が白鳥刑事の取調べを受けていたが、雨声には彼が昨夜の強盗には思えず、身元引受人を引き受けるのだった。この勘平、政治家・大村太平の息子だが、今は父とは離れて暮らしていた。桐原邸の庭で、犯人が残していった凶器の短剣を見つけた勘平は、父・太平が外国で買ったもので、異母弟である正彦が父から貰ったものである事を知る。大村家に向かった勘平は、留守の正彦の部屋で散乱する覚せい剤や注射器を見つける。正彦の居場所を探した勘平は、彼が勘平の従妹・広子と共にダンス喫茶モンタナにいることを知り、モンタナへと乗り込む。ようやく正彦を見つけた勘平だったが、短剣のことを聞くや否や、不良仲間のダイヤの辺らにつまみ出されてしまう。その後、広子が謎の外国人ロペスと交際していることを知った勘平。だがその直後、熱海の旅館で父・太平が倒れたとの知らせが…。

「笑え勘平」より 消えた短剱
(C)東映
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