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北海道の大自然

1957(昭和32年)/10/29公開 37分 カラー スタンダード 映倫番号:20158 
配給:東映 製作:東映

製作期間3年を費やして、北海道の未だ知られざる大自然の驚異をくまなく捉えて無限の感動を呼ぶ長篇記録映画の金字塔。<文部省特選>

北海道の大自然
(C)東映

スタッフ

音楽:

キャスト

いわさとうじ

ストーリー

北海道の美しい自然は、四季それぞれに違った表情を見せる。最初の報告は、春。知床半島沖では4月過ぎに流氷が緩み始め、谷間では溶け始めた雪の間から様々な春の草花が顔を出す。流氷の上では、オジロワシがあたりを睥睨している。知床の突端にある風船岩ではトラックほどの大きさがあるトドの群れや、カモメ、カモたちが現れる。日本とロシアの国境あたりにはオオハクチョウの群れを見ることが出来た。やがて夏になり、高山植物が次々と現れ始め、様々な鳥や動物が動き出す。ノゴマ、ナキウサギ、シマリスそしてクマの姿も目立ち始める。だがなかなか上手く撮影することが出来ず、漸く1頭だけを撮影することが出来た。そして秋や冬にも、北海道は多彩な自然の姿を我々に見せてくれるのだ。

北海道の大自然
(C)東映
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