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任侠東海道

A Chivalrous Spirit

1958(昭和33年)/1/3公開 105分 カラー シネマスコープ 映倫番号:10409 
配給:東映 製作:東映

時代劇の東映一家が、年に一度送る文字通りのオールスターキャスト豪華版。清水二十八人衆の荒神山乗り込みまでを痛快に描いた超大作。

任侠東海道
(C)東映

ストーリー

清水次郎長が一家二十八人衆を引き連れて、祭りに賑わう秋葉神社に乗り込んできた。かわいい子分・増川の仙右衛門の伯父である松屋太兵衛を殺害し、女房おしままでかどわかした神沢の小五郎、勝沼の平吉、手島の久五郎の三人組を追ってきたのだ。三人組は甲州武居の安五郎の身内だと知り、諸国の貸元が集うこの秋葉大権現の祭りに目処をつけたはいいが、次郎長一家に気づいた三人組はいち早く逃げてしまった。安五郎のもとを訪れる次郎長一家だったが、安五郎は三人組とは既に杯を水に返したとうそぶき、しかもその無礼な態度に次郎長は怒り狂いながらもその場は一旦引き下がった。だが、やがて業を煮やした次郎長は安五郎一家に斬り込んで安五郎を叩き斬り、三人組を追って吉良の港へ。次郎長の兄弟分である吉良の仁吉親分の助けを借りて、伊勢の荒神山での決闘に突き進む。

任侠東海道
(C)東映
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