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神州天馬侠 完結篇

Shinshu Chivalry Pt.2

1958(昭和33年)/9/23公開 51分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:10853 
配給:東映 製作:東映

武田家二十三代に伝わる秘宝御旗楯無しの鎧と武田菱の御旗を狙う悪人共を相手に、伊那丸と武田の遺臣が、剣と幻術の大決戦迫る白熱の完結篇。

神州天馬侠 完結篇
(C)東映

ストーリー

絶体絶命の伊那丸を大鷲クロが救い出したが、家康の放った一弾がクロに命中、伊那丸は真っ黒な海へとまっさかさま…。龍太郎、忍剣、小文治、美登利は炎の浜松城を逃れ出て天龍川に隠れて策を練る。暗黒の海に消えた伊那丸は海賊竜巻九郎右衛門に捕らわれ、堺港の穴山梅雪に黄金三百枚で売られていく。伊那丸を求めて堺から追ってきた龍太郎が梅雪の宿舎で元武田家臣・小幡民部と出会う。また竹童とクロを襲った山県鳶之助が元武田家臣だと知る。クロと竹童の報せに忍剣、小文治、美登利は富士の裾野の小太郎砦に急行する。やがて龍太郎も姿を現す。しかし、そこには人穴城を乗っ取った呂宋兵衛らが待ち構えていた。俄かに風雲立ち、秘宝を奪わんと善と悪たちが富士の裾野へと集結。それぞれの思いの陣中の前に、梅雪の軍勢に囲まれて伊那丸が裸馬に乗せられて現れた。三忠臣・龍太郎、忍剣、小文治、いざ決戦!民部、鳶之助、咲耶子、竹童もクロも駆けつけ、やがて小勢ながら忠義の心に固く団結した武田の遺臣たちが伊那丸と秘宝を守って火の玉と燃える。

神州天馬侠 完結篇
(C)東映
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