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はやぶさ大名 

An Eagle Eyed Lord

1961(昭和36年)/6/21公開 87分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:12386 
配給:東映 製作:東映

茶道”石州流”の創始者として名高い松平不昧公。その遊興三昧に明け暮れていた青年時代、家督を継いで危機に陥った藩政を大改革で巣食うという苦難時代を通して、豊かな人間味を千恵蔵の至芸で見せる。

はやぶさ大名 
(C)東映

ストーリー

出雲十八万六千石の嫡子松平出羽守治郷は、父の急逝により松江藩七代目の藩主となった。江戸では気ままな暮らしをしていた治郷は、噺家林家正蔵を深川の料亭に呼んで別れの宴をはった。その席で、治郷は、ぎんという芸者に会った。ぎんの身の上とその凄艶な美しさに打たれた治郷はぎんに脇差を与えて別れた。ぎんも松江藩主とは知らず治郷に強くひかれた。権勢を欲しいままにする老中田沼意次は、治郷を目の上のたんこぶとして憎み、松江藩の取り潰しを計画し、出雲へと旅立つ治郷の後に刺客を放った。国入りした治郷は想像以上に疲弊している領土、飢えにあえぐ領民の姿を見て深く胸を打たれた。そして家臣が止めるのもきかず、町人姿に身をやつし、民情をつぶさに調べあげ、総登場した藩士たちに事業計画を示した。それから三年、治郷を中心とする藩士、領民の苦闘が実を結び、田地は肥え、産物は日を追って増産した。治郷はある日、玉吉少年と出会い、江戸前料理屋を訪れると玉吉の母はおぎんだった。治郷とおぎんは奇遇に驚いた。しかし、おぎんが再婚した惣兵衛は、実は、治郷を狙う隠密だったのだ。惣兵衛は玉吉とおぎんを囮に治郷を誘い出す。その治郷に短銃を凝らす惣兵衛に、おぎんは恨みの脇差を突き通す。それはかつて治郷から与えられた脇差だった。その時、松江藩に突然上使が訪れ、軍船を建造し謀反の疑いがある治郷への詰問だった。それは産物積み出しのための船だったが・・

はやぶさ大名 
(C)東映
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