暗黒街最大の決斗　｜一般社団法人日本映画製作者連盟

アメリカ帰りのディーラー、ケン・オーラヒ。米国時代の親友・三鬼が、日本で愚連隊の元締めとなり、洋式賭場の縄張りを広めようとしている。この三鬼に対立するのが、やくざの親分衆の最高集団・睦会。その首脳は、若くして老松組八代目親分の座にある真平だ。ケンには難しい事態になった。真平こそケンの実弟であり、世が世ならばケンがやくざの総師だったはず。だが、やくざ派で睦会入りを狙う新興ボスも郷田が、三鬼と手を組むと見せかけてその縄張りを奪ったことから、凄惨無類な皆殺しパーティの幕が切って落とされる。