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続 てなもんや三度笠 

The Humor of Edo Townsfolk Pt.2

1963(昭和38年)/10/13公開 76分 モノクロ シネマスコープ 映倫番号:13363 
配給:東映 製作:東映

下田港にやってきた、あんかけの時次郎と珍念の迷コンビが、黒船来航に沸く港町を舞台に、変な外国人や悪徳ボスを相手に大暴れ! 歌と笑いの人気TV時代劇「てなもんや三度笠」の映画化第2弾。香川登志緒の原作より、沢田隆治と鈴木則文が共同で脚本。『柳生武芸帳 剣豪乱れ雲』の内出好吉が監督した喜劇。

続 てなもんや三度笠 
(C)東映

ストーリー

あんかけの時次郎と珍念のコンビがやってきたのは、伊豆の下田港。黒船の出現でにわかに活気付いたこの港で、二人は江戸から来ていた大相撲を見ているうちに、大飯ぐらいで部屋を追い出された茂兵衛と知り合う。その凄い食欲解消のため、時次郎は「一宿一飯の恩義」を使って、この町で幅を利かせる東屋伝兵衛一家に草鞋を脱いだ。下田では、この東屋と西屋のお兼が勢力を二分し、親分たちは犬猿の仲だったが、伝兵衛の一人娘・お雪とお兼の息子・新太郎は相思相愛。二人は何とか両方の親を説得させたいと願っていたのだ。一方、東屋の用心棒である三十郎は、黒船の艦長から新型爆弾を手に入れ、西屋と東屋両方の乗っ取りを企んでいた。目論見がはずれて東屋でこき使われた時次郎たちは、逃亡して西屋に転がり込むが、そこで三十郎の陰謀を知り、正義の為に立ち上がる決意をする。三十郎は黒船の艦長フラッシュがお雪に惚れている事を知るとお雪を拉致。黒船に連れて行くところを珍念と茂兵衛に見つかり、珍念は捕まってしまうが、茂兵衛は辛くも西屋に駆け込み、時次郎と新太郎に知らせることに成功する…。

続 てなもんや三度笠 
(C)東映
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