1964(昭和39年)/7/21公開 46分 モノクロ シネマスコープ
配給:東映 製作:エイケン
TBS系で放映された人気テレビアニメシリーズの第9話「光線銃レーザー」と第10話「ロボット007」の編集版を上映。
【光線銃レーザー】鉄でも石でもぶち抜く光線銃レーザーをつかって銀行強盗を働くギャング団が現れた。調査に当たった東探偵(エイトマン)はその銃の出所が水沢ゆかり博士だと探り当てる。博士は、子供の頃、スパイ団「黒い蝶」のミューラーに父を殺され、敵を討つために、ミューラーの居場所と交換にギャング団の首領・ゴーガンに光線銃を渡したのだ。しかし、ゴーガンの裏切りでミューラーに殺される寸前、エイトマンが博士を救出する。
【ロボット007】××国のスパイがエイトマンより大きく、力の強いロボット007と共に現れた。ゴリラのおばけのような007はエイトマンを××国に連れ戻すために来たという。谷博士から真相を聞いた東探偵(エイトマン)は、初めて自分の出生の秘密を知る。戦略兵器として作られたエイトマンを谷博士が日本へ連れ戻ったのだ。エイトマンは正義のために007と戦うことを決意する。