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いれずみ判官

1965（昭和40年）/2/25公開　95分　カラー　シネマスコープ　映倫番号：13836　
配給：東映　製作：東映

片岡千恵蔵の当り役を鶴田浩二が引継いだ新シリーズ。日光東照宮改築工事の材木入札にまつわる連続殺人事件を舞台に、材木問屋、職人、芸者、夜鷹、町娘、やくざ、殺し屋、隠密など多彩な人物が入り乱れる娯楽時代活劇。

ストーリー

日光東照宮改築工事の材木入札が、江戸の代表的な材木問屋・近江屋と難波屋との間で争われていた時、南町奉行所与力と近江屋主人が相次いで殺された。まもなく近江屋殺しの犯人として、夜泣きそば屋の幸吉が、南町奉行与力によって捕えられ、拷問により自白を強要される。兄の無実を信じて泣きわめく妹・お加代や長屋の人たちを見て、北町奉行・遠山金四郎は、弱い町人たちの味方になることを誓う。