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日本侠客伝 血斗神田祭り

The Domain:Kanda Festival Showdown

1966(昭和41年)/2/3公開 95分 カラー シネマスコープ 映倫番号:14346 
配給:東映 製作:東映

粋でいなせな高倉健の人気シリーズ第4弾。前作に続き、鶴田浩二が共演する。物語は、神田の火消し纏持ちが、落ちぶれていく老舗一家を救う為に、土地家屋を横奪りしようとする暴力やくざと対決、凄絶な死斗をみせるもの。

日本侠客伝 血斗神田祭り
(C)東映

ストーリー

神田にある老舗の呉服店「沢せい」は往年の面影もなく、資金ぐりに困った七代目の伸夫は賭博に手を出し、ある日、大貫一家の賭場で家屋敷の権利書を抵当にイチかバチかの大バクチをやるが、イカサマ博打にひっかかってしまった。その相手、大貫は高利貸の汐見と組み、かねてから「沢せい」の土地家屋をねらっていたから思うツボ。その伸夫を殺して店に放火し、彼が保険金目あてに自殺したと見せかけた。神田の纒持お職・新三は伸夫の幼な友だちで、この悲惨な姿を見た彼は、その真相をあばいて裁判に持ちこむが、大貫は卑劣な手段でそれもモミ消してしまう。その大貫の世話になっていた大阪の淀半一家の長次さえ、その横暴さを見かねて新三に味方したが、神田祭の日、大貫に射殺される。「沢せい」は見る影もなく、未亡人の花恵は芸者にまで身を落とす。そこで新三はついに大貫とサシの勝負をしようと決意するが、続々と味方が集まり、ここに火消しとヤクザとの激突が展開する。

日本侠客伝 血斗神田祭り
(C)東映

シリーズ

「日本侠客伝」シリーズ(11)

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