1966(昭和41年)/12/30公開 90分 カラー シネマスコープ 映倫番号:14771
配給:東映 製作:東映
石井輝男監督と高倉健のコンビによる「網走シリーズ」の第7弾。舞台は網走にもどり、馬に乗っての格闘、猛スピードで突っ走る馬ゾリのチェイスシーン、走る列車の中での殴り合いなど、大アクションが連続する。
網走刑務所から通称・白熊という囚人が脱走した。秀は白熊の助けをしたとして看守に殺され、怒った橘は白熊を追い自らも脱獄する。秀の故郷・ノサップは石油発掘で大騒ぎになっていた。石油の大元が秀の家族が住む掘立小屋であるため白熊の父・権田は暴力団を使って秀の家族を脅迫していた。土地を奪おうとする権田・白熊親子の陰謀に橘たちが立ち向かう。
「網走番外地」シリーズ(10)