1998(平成10年)/12/19公開 47分 カラー ビスタ 映倫番号:115393
配給:東映 製作:ビーストウォーズ映画製作委員会
CG版「ビーストウォーズ」のヒーロー・コンボイが、「II」のヒーロー・ライオコンボイの最大の危機を救うために、再び登場する。「ビーストウォーズ」史上、最悪にして最強のモンスター・マジンザラックに、コンボイ&ライオコンボイは打ち勝つことが出来るのか?
映画版「ビーストウォーズ スペシャル」上映作品
謎の巨大宇宙船が北極に落下。墜落現場に到着したジュニア、キッド、スカイワープらは、テレポートゲートを発見する。時間と空間を越えてテレポートを行えるゲートを動かすコントロールユニットを手に入れたジュニアに、ヘルスクリームらデストロンが襲いかかってきた。止めるのも聞かずデストロンと戦うジュニアをかばったキッドは大ケガを負ってしまう。
ライオコンボイに叱られてかっとなったジュニアは、思わずサイバトロンを飛び出してしまう。
行くあてもなく彷徨うジュニアの前に、突然デストロンのボス・ガルバトロンが現れ、あのゲートが実は惑星破壊装置であり、破壊を止めるためにユニットを渡してくれと頼んできた。ガイア崩壊のピンチを救えば仲間も見直してくれると考えたジュニアは、ガルバトロンに従ってしまうが、デストロンの基地に着いた途端にユニットを取りあげられてしまう。
デストロンはメガトロンを呼び寄せようとジュニアから奪ったユニットを使ってゲートを作動させる。だがゲートが開き姿を現したのは、メガトロンではなく宇宙最強、最悪のトランスフォーマーといわれる伝説のモンスター・マジンザラックだったのだ。
バトルシップモードに変身したマジンザラックは、サイバトロンを蹴散らして進撃する。危うしサイバトロン!自分のせいで仲間が苦しんでいる。ジュニアは命がけで脱走を試みる。果たして彼は仲間を救えるか!?