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作品紹介

紳士同盟

1986(昭和61年)/12/13公開 102分 カラー ビスタ 映倫番号:112207 
配給:東映 製作:東映 / サンダンスカンパニー

この作品のメインテーマになっているコンゲームとは、詐欺テクニックの中でも最高レベルの信用詐欺のことであり、被害者を巧みな手段で信用させ、大金を投資させてそれを戴いてしまうが、なお被害者を幸せと感じさせたままでおく、悪の匂いを放たない、“芸術的”な詐欺を称する。
原作は小林信彦の同名小説。主演・薬師丸ひろ子、監督・那須博之。

同時上映「ボクの女に手を出すな」

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スタッフ

原作:
監督:
脚本:
音楽:
撮影:
照明:
美術:
録音:
編集:
  • 主題歌:「紳士同盟」薬師丸ひろ子
  • 挿入歌:「ハードデイズ ラグ」薬師丸ひろ子

ストーリー

樹里野悦子、22歳。ジャーナリスト志望の女子大生であるが、無類のお人好しとあって、たて続けに詐欺の被害にあいオチこんでいた。しかし嘆いているヒマもなく、借金返しのバイトをこなす悦子を励ましてくれるのは、バイト先の主人・高品やバーのオーナー・小田、大学の先輩でありジャーナリストの平井らである。だが、彼等とて借金を大量に抱えた人物ばかりなのである。
窮地に陥った彼等は、平井の手引きによって日本一のコン・マンと謳われる村山老人と会う。この天才詐欺師は悦子を一目見るやコン・マンの素質が十分にあると豪語した。拒む悦子を必死で説得する仲間達。
悦子には別の悩みがあった。成田空港で偶然出会った春日民夫のことである。悦子に一目惚れをした彼に日々つきまとわれていた。嫌いなタイプの男だが、なぜか気になってしまう。そして村山老人のアイデアに乗って、民夫をカモる計画が立てられたが…。

紳士同盟
(C)東映・サンダンスカンパニー
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