1988(昭和63年)/7/2公開 95分 カラー ビスタ 映倫番号:112689
配給:東映 製作:東映 / 日本テレビ放送網 / セントラル・アーツ / キティ・フィルム
横浜港署の名物コンビ・タカ&ユージの活躍を描いた人気刑事ドラマ「あぶない刑事」の劇場版第2作。
主演は舘ひろしと柴田恭兵。共演には浅野温子、仲村トオル、中条静夫、木の実ナナ、山西道広、ベンガルらのレギュラー陣。伊武雅刀、宮崎美子、赤井英和などの異色キャストが前作以上に「あぶない刑事」を加速させている。
TVシリーズの演出を手がけた一倉治雄が本作で映画監督デビューを飾っている。
同時上映「ふたりぼっち」
タキシードに赤い薔薇…相変わらずきっちりキメた港署刑事・鷹山と大下がコカインの売人・緒方を追い込んだのは、若き横浜のドンと呼ばれる青年実業家・長峰の経営するディスコだった。プライベートのパーティーの途中で公務につかねばならなかった鷹山と大下は、その腹イセも手伝って、令状なしで長峰の目の前で派手に緒方をパクった。しかし、翌朝緒方は釈放される。長峰の顧問弁護士が引き取りにきたのだ。そこに緒方から「消されるかもしれない。ヤバイ仕事に首を突っ込んでたんだ。」と連絡が入った。「何だ!その仕事って」「爆破だ…」そこで通話は途切れてしまった。さっそく、長峰に探りを入れようとした鷹山と大下だったが、門前払いの状態。そこで、先日ディスコの現場にいた萩原博美と知り合う。彼女も長峰を追っていた。鷹山と大下は情報を提供しあうことで彼女と手を結ぶのだが…。
「あぶない刑事」シリーズ(7)