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ふたりぼっち

1988(昭和63年)/7/2公開 90分 カラー ビスタ 映倫番号:112717 
配給:東映 製作:東映 / 日本テレビ放送網 / セントラル・アーツ / キティ・フィルム

HIROKO、22歳。KENJI、29歳。<ひとりぼっち>同士が「お見合い」で知り合ってからたった20時間のノンストップ・ラブ・ストーリー。素敵な恋をつかんで<ふたりぼっち>になるまでに、繰り広げられる三角関係や警察沙汰、大ゲンカなどがコミカルに、スピーディーに描かれる青春ドラマ。
監督は本作がデビューとなる榎戸耕史。

同時上映「またまたあぶない刑事」

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スタッフ

原作:
監督:
脚本:
音楽:
撮影:
照明:
美術:
録音:
編集:
  • 主題歌:「使い放題tenderness」BARBEE BOYS

ストーリー

見合いの場所へ健二は遅れてやってきた。一見公務員風の格好であり、緊張しているのか、会話も動作もギコチない。しかも話の最中に席をハズして電話をかけまくるのである。ゲ・ン・メ・ツ!!と心の中でつぶやく広子。一刻も早くこの場を去ろうとするが男は妙に離れない。ちょっとピントがズレてるけれど、変に人なつっこいこの男、気にはなったが広子は強引に別れてしまう。
ところがその日のタ方、ふたりは再ぴバッタリ出くわすことになる。そして、トラブルに巻き込まれるうちに広子は健二のことが気になり始めていることに気付く。だがこの都会に地方出身者であるふたりの居場所はなかった。浮いているお互いを確認しあう広子と健二。しかしそれでもこの〈ふたりほっち〉の会話はスレ違い、ギクシャクしたまま。そしてついに大喧嘩を繰り広げてしまう。でもこのまま別れてしまうのじゃ、どっかヤバイ。お見合いの決着もついていない。もっとお互いを良く知り合いたい。〈ふたりぼっち〉になりたいのだ。広子も健二も本音で、体ごとぶつかっていくのだった。

ふたりぼっち
(C)東映・日本テレビ放送網・セントラル・アーツ・キティ・フィルム
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