1969(昭和44年)/3/18公開 24分 カラー 映倫番号:22959
配給:東映 製作:東映アニメーション
赤塚不二夫原作のTVアニメシリーズ第3話「サーカス団がやってきた」を上映。
アッコちゃんの住む町に、サーカスがかかることになりました。今日は、デモンストレーション・パレードの日。象やライオンや虎や沢山の猛獣が参加しています。この時、パトカーに追われた自動車が、ライオンの檻にぶつかり檻を壊してしまいます。さあ大変、町中は大騒ぎです。アッコちゃんはウサギに化けると巧みにライオンを誘い再び檻の中に閉じ込めました。翌日、サーカスの女班長の一人息子、守君が一週間だけ皆と一緒に勉強するようになったと先生から紹介されました。守は猛獣使いの名手だった亡き父の志を継ぐために、毎日訓練を続けていたのでしたが、ライオンが怖くて仕方が無かったのです。守の悩みを知ったアッコちゃんは、力になってあげようと心に決めます。サーカスは大入り満員でした。しかし、猛獣使いが突然辞めると言い出して、守君のお母さんは困惑しました。お母さんは、鞭を取るとライオンの檻の中に入って行きます。ライオンはお母さんを見ると急に飛びかかります。守は母を助けようと無我夢中で檻の中に駆け込んでいきました。